産科病棟

看護師サプリ

市民病院の産科病棟VSゴージャスな産科病院

私が長女を出産したのは、実家の近くにある市民病院です。

今住んでいる自宅と自分の実家は車で30分以内で移動できる距離にありますが、主人の帰りが毎日遅いので、 いざという時のことを考えて里帰りを選んだのです。

個人開業の産婦人科病院でのお産にも少し興味があった私ですが、 主人が「何かあった時に他科がしっかりしている病院でじゃないと危ない!!!」という考えを頑固に主張し続けてきたため、 市民病院でお産をすることになりました。

市民病院なんて、目新しさが全くない…。いつも市民病院で仕事をしている(他の市の病院だけど) 私にとって、ホテルみたいな個室やお料理が出てくる場所でのお産は、好奇心を掻き立てられるシチュエーションです。

最近ではお客さん(妊婦さん)の奪い合いが激しいので、あの手この手で工夫を凝らしているんですね。

産後エステやマッサージを受けられたり、退院時はリムジンでお見送りしてもらえたり、 ファミ○アのベビーグッズのお土産をプレゼントしてもらえたり…。

ちょっと過剰な気もしますが、妊婦さん達の間で注目を集めていることは確か。

マタ二ティスイミングに行っていた時のみんなの話題は、自分の産院のサービスがいかに優れているかの自慢大会だった ことには驚きました。

「うちの産院の助産師さん達は高待遇で他院から引き抜いてきた人ばかりみたい~」 「うちは毎回4Dで写真とってくれるし、動いている姿のDVDも焼いてもらえるから~」 「私のところは、自分か旦那で臍の緒切らしてもらえるの!」…こんな話ばっかり。

女性は自分と他人を比べるのが大得意だとは言うけれど、まさか産院の話題で軽いバトルが繰り広げられるなんて…。

「出産前からこの調子じゃ、ママ友付き合いなんてもっと大変そう。」

内心こんなことを考えながら、ちゃっかり情報収集だけはしておきました(笑)

私の職場も私が出産した病院も、特に派手な演出はありませんが、産婦さん達はみんなうれしそうに赤ちゃんを抱っこしていますよ。

母子ともに健康というだけで素晴らしいことのはずなのに、産院に付加価値をつける時代なんですね。

市民病院でのお産でも、私は十分満足出来ましたよ。