看護師の立場から見た助産師

看護師サプリ

看護師の立場から見た助産師

看護学生時代の同級生で、長く産婦人科病院で働いている看護師さんがいます。

彼女は卒後すぐに総合病院に就職し、総合内科病棟に配属されました。

「第一希望が婦人科だったのに何で?!」ってカンジで、就職してしばらくはかなりへこんでいましたけど(笑)

彼女がどうして婦人科のナースになりたかったかと聞くと、「女性特有の疾患や女性の人生に興味があるから」と即答しました。

彼女はとにかく女性が大好きで、実習中も男性患者さんを担当することに強い苦痛を感じていました。

って言っても、別にヘンな意味で女性が好きというわけではありませんよ。

男性からもとてもモテたし、2年前に(男性と)結婚しましたし。

でも彼女は産婦人科にはあまり興味がないそうです。

興味の対象はもっぱら婦人科オンリー。「“産”はいらないから!」と言って、 総合病院を寿退職したあとは念願の婦人科クリニックで働いていました。

そして出産・子育てが落ち着いたところで、今度は彼女の知り合いが働く産婦人科病院に再就職しました。

彼女いわく、「所詮、看護師は助産師のパシリ」と言いきっています(笑)

私が勤務している市民病院の産科病棟のスタッフは全員助産師。

だから一つの詰所の中で助産師と看護師が同時に勤務している状況がイマイチ想像つきにくいんですが…。

彼女が働いている産婦人科病院は老舗病院としてかなり有名です。でも歴史がある病院ならではの古くからのしきたりがたくさん存在するらしく、それが看護師の働きにくさに繋がっているとのこと。その病院の助産師さん達は分娩中に急変等があった場合には手も足も出ないのに、助産師ではないという理由だけで看護師をお手伝いさんのように思っているらしいのです。

看護師さんの世界もかなり複雑なようですが、プライドが異様に高かったり、勘と経験に基づく独自のやり方を固持する助産師って結構たくさんいますからね…。「やっぱり“産”はいらない!」と再認識した彼女は、新たな婦人科に転職する計画を企てているようです。