看護師と夜勤

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看護師が一番怖いもの。夜勤が怖い!?

まだ看護師になりたての頃、とにかく夜勤が怖かった。何が怖いって、真っ暗な病棟内を懐中電灯一つだけでラウンすること。

病院ではやっぱり毎日いろんなことがあって、そしてそれが何十年間と繰り返されているワケですよね!?

ってことはやっぱりその建物というか場所に、いろんなものがくついているような気がして…(笑)

一番端にある病室に向かって、真っ暗な方向に歩いて行くのはなかなか勇気がいりました。

でもそれよりも、真っ暗なところに背中を向けてターンして帰ってくる時の方がさらに苦手。なんだかゾクゾクするような…。

どんな病棟にも怪談話の一つや二つがあって、そして何故か必ず詰所に1人はいる“霊感が強い先輩” (小学校の頃にも、何故かクラスに1人はそういう子いませんでしたか?)。

一緒に夜勤をしていた後、申し送りを済ませて休憩室でコーヒーを飲みながら 「実は夜中、詰所の中で見たんだけど…」的なことを打ち明けられた日にゃ、もうたまりませんでした。

子供の頃からとにかく暗いところが苦手だった私。

大人になればちょっとはましになると思っていましたが、看護師という職業に就いたばっかりにその傾向は ますます強まったような気さえしていました。

そして新人の頃、もうひとつ怖かったものと言えば先輩ナース達です。とにかく威圧感がすごい!(笑)

日勤の時ならすごく怖い先輩が数人いても、普通の先輩達(それでもすごく気を遣うけど) で少し濃度が薄まるので何とか乗り越えられました。

でも夜勤となるとそうもいきません。その時代は3交替の夜勤は完全に2人っきりだったので、逃げ場がありません。

朝までに私の方がストレス性の胃潰瘍にでもなりそうなくらい、過緊張状態…。

でもだんだん年数が経ってくると、真っ暗な病棟よりも、ちょっと苦手なスタッフよりも、予期せぬ事態の方がよっぽど怖くなっていきました。

まだ予期せぬ事態に遭遇しても、それを早期に発見して適切な行動を取れればいいんですが。

一番怖いのは、患者さんの変化や事故のきっかけをスルーしてしまう可能性がある「私自身」です!

特に自分以外のメンバーが全員3年目未満という場合なんて、一晩で寿命が縮む思いで働いていました。

夜勤に入る前はいつも「私、しっかりしろよ〜!」「頼むよ、自分!」と、心の中で唱えていました。

年々用心深く、細かくなっていく私のことを、後輩たちはやっぱり怖いと思って気を遣っていたんでしょうね〜(笑)