保育士から看護師に

看護師サプリ

プリセプティーは10歳年上!保育士から看護師になった後輩の話

私が病棟でプリセプターをしていた時、担当のプリセプティーはなんと10歳年上のお姉さまでした(笑)

最近では社会人経験がある人が進路変更して看護師を目指すなんて珍しくもない話ですが、 さすがに自分より10歳も年上の新人さんにどのようにして関わったらいいのか、随分悩みました。

30歳にして看護師資格の取得を決意!

彼女は地元の短大の幼児教育科を卒業後、保育士として10年間働いていました。

30歳を目前にして「ずっとこのまま保育士を続けていっていいのか?!」という気持ちに駆られ、一念発起して猛勉強を開始。 一年間予備校にはいかずに自分で用意した問題集と参考書で、ひたすら勉強したそうです。

彼女は高校生の頃、本当は看護師になりたかったそうです。でもすぐにテンぱってしまう性格から、両親にも友達にも猛反対されて (もちろん自分自身が一番無理だと感じていました)、結局幼児教育科に進学しました。

勉強の甲斐あって、私立の看護大学に合格。看護師免許と同時に保健師免許も取得しました。

その頃はまだ、保育園に看護師を設置するという流れではなかったけれど、今では彼女の経歴は売り手市場ですよね!? 「保育士+看護師+保健師」なんて、なかなかいません。

30歳にして看護師の資格取得を目指した彼女ですが、いまではどこの職場でも引く手あまたになっていると思います。

看護師より保育士さんのほうが楽?

すっかりベテランになった彼女は今では病棟でもリーダークラスになっていますが、 当初は保育士の世界と看護師の世界のギャップに悩み、毎日辞めたいと言っていました…。

保育士さんの世界も女社会なので、ある程度覚悟はしてきたんだろうと思っていましたが、 彼女が言うには「(看護師の世界は)保育士の何十倍もたちが悪い!」ということです(笑)

…うーん。悲しいけれど「やっぱりそうだよね?」っていう気持ちの方が強い自分がいます。

看護師の場合、職業柄メンタルがタフでないとやっていけない点が多いので、ぶつかり合うときも他の仕事とはちょっと違うのかもしれません。

病棟勤務はストレスが大き過ぎるのかしら? 彼女のプリセプターだったとはいえ10歳も年上の彼女に対して生意気な態度で指導していたんだろうな…と思うと、 ちょっと恥ずかしい。

でもそこには「愛」があったので、私達は今でも友達です。

保育士と看護師、どっちがしんどい?

プリセプターで悩んでいる人は。

私達のように年齢が離れていても、後輩が人生の先輩だとしても人間関係がうまくいけば、このように友人関係でいられることもあります。

一方で、このプリセプター制度のおかげで悩んでいる話もたくさん聞いています。

人間関係で悩んでしまったら1回一呼吸おいて、仕事を客観的に考えてみてもいいかもしれませんね。